ルドロー ホテル ニューヨーク
ザ ルドロー ホテル(Ludlow New York City)は、ローワーイーストサイド地区の数少ない高級ブティックホテルのひとつです。ニューヨークホテル業界のキーパーソン、ショーン・マクファーソン(Sean MacPherson)氏が手掛けたことでも有名なこのホテルは、選び抜かれたヴィンテージ家具を駆使して、まるで洋書や映画に出てくるパリのアパルトマンのような空間が特徴的です。最も魅力的なのはバスタブ付きのバスルーム。大きな窓と白いタイル、それにゴールドの装飾が施されたインテリアは、大人っぽさの中に可愛らしさの要素を含んでいます。このバスルームを求めて芸能人がこぞって集まるほど、一度は泊まってみたい憧れのホテルです。
どこかグリニッジホテルのような雰囲気を漂わせるこのホテルは、スタンダードホテルやエースホテルと並んで、次代のお洒落なホテルトレンドを作り出す個性派ホテルブランド「Sean MacPherson’s Hotels」によって作り出されています。創業者ショーン・マクファーソン氏は、時代や場所を超えた絶妙な空間デザインを得意とするNYホテル業界の仕掛人です。同グループの傘下ホテルは、ザボワリーホテル(The Bowery Hotel)、ザマリタイムホテル(The Maritime Hotel)、ザマールトンホテル(The Marlton Hotel)とあり、どのホテルも時代を感じさせない個性溢れたニューヨークらしいインテリアとなっています。
ザルドローホテルは、ローワーイーストサイド地区の中心部に位置しております。高級ブティック店、有名なナイトクラブ、多国籍レストラン、夜明けまで営業しているバーに囲まれています。元々多様な人種の移民や低所得労働者階級の住むエリアであったこの場所には、元移民街ならではの多国籍レストランが多く点在しております。ホテル近辺には、イタリア料理、ギリシャ料理、メキシコ料理、東南アジア料理、日本料理などが徒歩10圏内にございますから、グルメスポット巡りに最適な立地です。また、時代とともにこのエリアはパンク・カルチャーが活発していき、流行に敏感なヒップスターが集まる地区へと変貌しました。現在ではハイセンスなデザイナーズホテルが増えたことによりナイトクラブやバーが増え、若者が集まるナイトライフスポットとなっております。最寄り駅は、地下鉄「F/M/J/Z」線がホテルの正面玄関から半径4ブロック以内にあります。この地区に隣接するイーストビレッジ地区、ソーホー地区、チャイナタウンへはすべて徒歩約10分圏内でアクセスが可能です。
お部屋は、70年代を彷彿させるボヘミアン・シックを取り入れたエレガントなインテリアです。室内の装飾は、堅木張りの床、自然光と街の景色を一望できる巨大な窓、大理石のジオードナイトスタンド、グラフィックカーテン、そして選びぬかれたビンテージ家具の数々が施されており、狭い空間を上手に使ったパリの一角にあるアルトマンを思い出させます。四柱式ベッドには、白い羽毛布団と上質な白いシーツを使用しています。ミニバーには、Economy Candyのキャンディー、ロゼの缶詰、Montaukのビールなどの地元の食材、さらに購入用の電子充電器が置かれています。バスルームはお部屋のタイプによって異なります。バスタブ付きのお部屋は、市街を望む大きな窓とその横に深めのバスタブが設置されています。シャワー室のみのお部屋はスタジオクイーンルームです。バスルームのデザインは、白いタイル、ゴールドの備品、オレンジ色の豆電球、そして豪華なバラの香りのバスアメニティが備え付けられています。ホテルの上層部に位置するロフトスカイボックスでは、バルコニーとバスタブが設備されており、大きな窓からマンハッタンの景色を望むことができます。
ホテルのアメニティはコンシェルジュ、最先端のセキュリティシステム、24時間対応ルームサービスおよびフロントデスク、そして建物全体のワイヤレスインターネットシステムが含まれます。20階のフィットネスセンターではカーディオ機器、ウェイト、水、フルーツを備えており、大きな窓から街の景観をお楽しみいただます。地元の人気レストラングループが手がける「ダーティー・フレンチ(Dirty French)」は、ケージャン風のフランス料理を提供する高級レストランです。ご予約が必要です。ロビーフロアーでは、隣接するバーにて暖炉のあるラウンジと中庭付きのテラスでゆったりとお過ごしいただけます。
個人的な意見
女性なら一度は憧れるパリ風のお部屋は、ニューヨークの大都会から離れた優雅で落ち着いた外国の雰囲気をお楽しみいただけます。洗練され個性溢れる新世代ブランドのホテルですから、話題性を求めるお洒落に敏感な方に好まれます。客層ととりましては、20代後半から30代の女性、カップル、女子旅、ひとり旅が多く、若い年齢層の男性の方も利用しています。ナイトクラブやヒッピーが集まる地域柄ですから、夜はナイトライフを楽しむ人で街は賑わっています。ビジネス関係の方には騒がしいエリアとなりますが、ファッション雑誌「VOGUE JAPAN」に記事が取り上げられたほど人気なホテルですから、アパレル関係やインテリア関係のお仕事をされてる方にはご参考になるかと思います。
ホテル内のレストランは価格が高く、サービスや質の面で評判が良くありません。近隣には数多くのお洒落なレストランが集結しておりますので、ホテルの外でお食事をされた方が宜しいかと思います。建物内にはスパとプールはございません。ホテル内に併設するプールを求める方であれば、同エリアの高級デザイナーズホテル「シックスティーロウアーイーストサイド」がお勧めです。この界隈で女性目線のホテルと言えば、ソーホー地区にある「クロスビーストリートホテル」ともいい比較ができるかと思います。ハイクラスなお客様をターゲットとしたクロスビーストリートホテルでは、より品格のある大人の女性が好むインテリアとなっております。ザルドローホテルは地元ニューヨーカーですら憧れるお洒落なブティックホテルですから、ホテル滞在を目的とした女性や若い年齢層の方にお勧めのホテルです。
部屋数:175室
スタイル:現代的デザイン、パリのアパルトマン風、ミッドセンチュリーデザイン
雰囲気:20代~40代 / カップル / 女子旅 / 華やか / 話題性あり / インテリアデザイナー
ルドロー ホテル ニューヨークの口コミ
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