ローウェル ホテル

 ローウェルホテルは、ニューヨークでもトップクラスの高級ホテルです。ちょうどニューヨークの最高級ホテル、セントレジスを小型化したようなホテルで、大規模ホテルでは到底味わえないプライベートな空間、そして個人的なサービスが魅力のホテルです。まさに、くつろぐためにあるホテルで、「住むように泊まる」レジデンシャルホテルに位置づけられています。弊社のお客様でも、50代以上の裕福なお客様がこのこぢんまりとした瀟洒な空間でくつろがれています。一般的な高級ホテル、例えば、ピエール、カーライル、セントレジス、リッツカールトン等とは違い、小さなホテルで比較の対象になるホテルがありません。それだけサービスの質は高くきめ細かい対応をして頂けます。また、高級ホテル協会のLHW(リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド)に加盟しているホテルであり(日本では帝国ホテルとパレスホテルのみ)、アメリカ最大の旅行誌Travel +Leisure誌でニューヨークのホテルベスト10で1位を、また高級旅行誌のCondé Nast Traveler の世界トップ20ホテルにもノミネートされているホテルです。

 ローウェル ホテルは、アメリカの空前の好景気さなかの1927年に17階建てのアパートとして建築されました。アッパーイーストサイドの代表的なホテル、サリーや、プラザ・アテネと同じく、元々アパートだった建物をホテルに改装したブティックホテルです。現在、建物自体にも価値があり、この建物はニューヨーク歴史記念建造物に指定されております。その客室はたったの74室。ほとんどがスイートルームとなっており、一般のゲストルームはたったの27室しかありません。それだけに、お客様一人ひとりに対するサービスはより個人的で、また温かくよりフレンドリーです。セントレジスも然りですが、家族のお帰りを待ち望んでいるような、そんな親身なスタッフばかりです。最高級ホテルであるにもかかわらず、何かを頼んだり訊ねても嫌な顔をするような、そんなホテルではありません。ドアマンも長年務められているプロフェッショナルで、ご到着後にはフロントデスクがお部屋まで案内してウェルカムドリンクのご要望を伺うメートルディーサービスがあります。

 立地はアッパーイーストサイドの南側で、ニューヨークの中心ミッドタウンに最も近い場所に位置しています。セントラルパークも1ブロック半、5番街やマディソン街のショッピングエリアにも徒歩圏内です。ホテルは、マディソン街から角を曲がった並木道の落ち着いた場所に佇んでいます。ちょうど、「ティファニーで朝食を」の中でオードリー・ヘップバーンが住んでいた閑静なマンションが立ち並んでいるような通りです(実際のロケ地はすぐ近くのアッパーイーストの70丁目)。ニューヨークでの滞在を住むように泊まるには最適なロケーションといえます。特に、美術館が多く立ち並ぶエリアですから、ショッピングや、美術館での芸術鑑賞、セントラルパークのお散歩などを目的に、ニューヨークの都市型バケーションをゆっくりとお楽しみになられたい方にはベストのロケーションです。

 ホテルの客層といえば一流の方ばかり。ホテルは客層が作るといいますが、ローウェルホテルの客層はニューヨーク随一といっても過言ではありません。ビシッとしたスーツに身を固めたビジネスマンもいれば、カジュアルな服装に身を包んではいるもののどこからみてもハリウッドの女優さんといった宿泊客もいます。実際には富裕層ではなくとも、このホテルに泊まっていれば、それほどお洒落をする必要もなく普段着のような格好でも、紳士淑女のように見受けられる、そんなホテルなのかもしれません。

 お部屋は気品があるヨーロピアン調で、各部屋一つ一つが個別にデザインされています。インテリアは、オバマ大統領時代にホワイトハウスの改装を担当したマイケル・スミス事務所がデザインしています。とても広々としておりクリーム色のインテリアでとてもゆっくりとくつろげます。家具も落ち着いたクラシックなタイプで、ほとんどのお部屋に本物の暖炉とフルキッチンが付いており、まるで長年住んでいるニューヨークのアパートのような、そんな雰囲気のお部屋です。いくつかのお部屋にはテラスもあります。バスルームも広く、シャワールームと大理石のバスタブが別々にあります。バスアメニティーはブルガリで統一されています。

 ホテルのアメニティーですが、ロビーは、クラシックな内装でとても小さいスペースです。これも団体客のいないホテルならではのこと。そして、終日、コーヒーやティー、クッキーが用意されており、宿泊者には無料で提供されています。Pembroke Room もとてもエレガントなアメリカンレストランで、朝食、ランチ、週末はブランチとして営業いたしております。またこのレストランのアフタヌーンティーは宿泊者だけでなく、アッパーイーストに住むマダム達にも人気です。Majorelleは、お花に囲まれた本格的なフレンチレストランで、ランチとディナーに営業いたしております。人気のレストランですから予約が必要です。小さなバー、The Club Room と、Jacques Bar は大人の隠れ家的なホテルバーです。フィットネスセンターも充実しており、ビジネスセンターも整っています。メイドによるさりげないターンダウンサービスもあります。ターンダウンではフィジーのお水のサービスがあります。

個人的な意見

 ローウェルホテルは、とても静かでこぢんまりしたホテルです。日本の旅行会社ではほとんど取り扱っていないホテルですから、ニューヨークの隠れ家ホテルと呼んでも過言ではありません。場所柄、アッパーイーストの住宅街にありますし、何よりもホテルの雰囲気を考慮しますと、ハッスルして観光したりお仕事をされるのではなく、ニューヨークで少しゆっくりくつろぎたい、と思われる方には完璧なホテルだと言えます。もちろんこれだけくつろげる場所ですから、観光目的でもご出張でも十分過ぎるホテルです。お客様の層としては、サリーやセントレジスと被るかと思います。サリーよりも少しコンサバで、セントレジスよりも少しパーソナルなものを求められるのでしたらこちらのローウェルホテルが最適でしょう。

部屋数:74室(47室のスイートルーム)
スタイル:クラシックラグジャリー、瀟洒、都市型バケーション
雰囲気:50代~ / 気品のある方 / ニューヨークの一流が分かる

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